2017年9月3日日曜日

動画作成時のポリシー

お久しぶりです!なんと

2年3か月振り!

に看護動画を作成、アップしました。

それまでにたくさんのコメントや直接メッセージを頂いたりと、私にとって励みになりました。ありがとうございました(^^)/

これからもできる限りは動画を作り続けたいと思っています。

ところで、看護動画を作成するにあたって、私なりのポリシーをお伝えしたいなと思います。

①教科書に書いてあることを基本とすること
看護師国家試験は教科書に載っていること以外は問題になりません。(ただしそれを応用した問題はたくさん×1000000出ますが・・・(;^_^A)
なので教科書を基本としながら、過去問題・参考書等を補足にして作成します。
経験だけで裏付けのない事を言うと、もしかしたらウソになるかもしれないので、そこは常に注意を払ってます。

②いつの時代も不変であることをテーマとすること
時代によって医療・看護は変化し続けます。昔は正しかったことが、今は間違っているなんてことはよくあるものです。
ですので、時代の変化に関係しないこと、というのを考えて動画を作成しています。
なので古い動画でも、いつ見てもためになるように。(なので法律や統計など変化の激しいテーマの動画は基本作りません)



完璧な内容にはならないのですが、少しでもお役に立てれば幸いです。

メッセージ等、どんどんお待ちしております!!

これからもよろしくお願いします。







2015年5月30日土曜日

採血・点滴ルート確保のコツ♪♪

看護師1年生の方、仕事が始まって2か月経ちますが、実際のお仕事はどうですか??

学生の実習ではやらない、手技・投薬・夜勤 などなど

覚えることがたくさんありますよね。。。

休みの日も課題や研修で追われたりで、本当に忙しい毎日だと思います。


そんな中でも息抜きは大切です。同期と勉強したり遊んだり愚痴ったり(笑)
同期って、これからの長い看護師生活の中でかけがえのない存在だと思うんです。

なんでも言い合える、ステキな仲間と上手に付き合ってくださいね(^^)






業務で言えば、看護師デビューにつきものの手技、

「採血」と「点滴ルート(留置針)」
ではないでしょうか。

ここでちょっとしたコツを伝えたいと思います。


何よりも大事なのが

「太くてまっすぐな血管を探すこと」

だと思います。

最初はどうしても目で見える血管を探してしまいます。
それで見つけられればいいのですが、患者さんは一人ひとり異なります。

細い血管
そもそも見えない血管
ギザギザな血管
もろい血管


いろんな血管がありますからね。疾患、治療法、年齢なんかでも異なってきます。



そんなときは、まず駆血帯を巻いて血管を探しましょう。
最初は時間がかかってもいいのです。アルコール綿で拭くと分かりやすいです。(アルコールに敏感な患者さんは皮膚が赤くなったりするので事前に要確認!)
これでターゲットが見つかればOK!!




それで見つからなければ、
太い血管の通り道(解剖の教科書にも書いてありますよね)の周辺を触りまくります。
目で確認できなくても、ちょっと深いとこにいい血管が走ってたりするものです。
張りのある太い血管が見つかればOK!!





それでも見つからなければ、、、
蒸しタオル等で温めてみましょう。血管が拡張して分かりやすくなります。
筋ポンプを利用して、患者さんに「グーパーグーパー」してもらうのもコツの1つです。(採血の場合はデータが変わってしまう恐れがあるので、やらないほうがいいと言われています。。)
末梢から中枢へマッサージするのも同じ効果ですね。
これで何とか浮き上がればOK!!





ここまでして見つからなければ、、、、、
両手両足、さまざまな部位で探してみることです。
必ず腕から採る、というルールはないですからね。




血管を定めたら、いざ穿刺!!!


そこで
「血管の固定」
をしっかり行いましょう。
高齢者に多いのですが、見える血管でもなかなか刺さらないことがよくあります。
動脈硬化と同じように、静脈も固くなってます。
固定が甘いと、血管がクネクネ逃げちゃいますからね。。。


こればっかりは回数こなして慣れるしかないのですが、
患者さんの苦痛回避や時間短縮のためにも、


早くコツをつかんで得意になってもらいたいです。



がんばりましょーーーー(^^)/


2015年5月2日土曜日

「看護学生講座」動画へのコメントありがとうございます(^^)/

動画へのコメントをちょくちょく頂くようになりまして、

本当にありがとうございます<m(__)m>

視聴者の方々からのダイレクトな意見を頂いて、私の励みになっております。


これまであまり返信をしていなかったのですが、これからはどんなコメントにも
お返事を返そうと思っています。


どんなことでも構いませんので、コメントしてくださると
うれしいかぎりです。


今後とも「看護学生講座」を
宜しくお願い申し上げます。


(取り上げてほしい内容のリクエストも、どんどんお待ちしています)

2015年4月23日木曜日

232 循環器 「心不全② 主な観察項目と根拠」

https://youtu.be/7SN7eJFWGrI

重要!かつ 手軽な観察項目を伝えてませんでした(;´∀`)
それは

【体重】

です。


からだに水分がたまると、当然体重は増えるわけで、

臨床では、浮腫のある心不全患者さんだと毎日測定しています。


心不全の状態をアセスメントするにはとっても重要な観察項目です。


動画で紹介した観察項目と絡めながら、


かつ、患者さんの既往、ADL、症状などを総合的に考えながら


よりよい看護ケアを見つけてくださいね(^^)/


2015年3月2日月曜日

足浴 手浴

看護学生講座 225 基礎看護 「足浴の目的・準備物品・実施」
http://youtu.be/kxYPnAs5BIE

看護学生講座 226 基礎看護 「手浴の目的・準備物品・実施」
http://youtu.be/MdgYRsdSvJI


足浴、手浴は実習でよく行われる看護ケアです。なので今回動画にしてみました。

最初に訂正しておきます。
・足浴
準備物品にゴム手袋がない。。。
・手浴
かけ湯する前にタオルで拭いてしまった。。。

後から気付いたので、どうかお許しください<m(__)m>


今回の動画は、ごく一般的な目的・準備物品・実施 で行いました。メヂカルフレンド社の教科書に沿っています。

しかし、患者さんの状態は、その人その人によって異なります。

ここで大事なのは、
「事前の情報収集」
です。

どんな疾患で入院されているか?
既往は何があるか?
ADLはどの程度か?
麻痺はあるか?
療養環境は整っているか?
どんな治療を行っているのか?(点滴等)

などなどです。


コミュニケーションを取るために、患者さんの元で会話をするのは良いことですが、

その中でどんな情報を得られればよいか

ということを事前に考えておきましょう。
これはすべての関わりに共通しています。


話が情報収集についてになってしまいましたが、

ご家族との関わりも含め、単なる雑談にならないよう心がけていたいですね(^^♪

2015年2月27日金曜日

第104回 看護師国家試験を終えて。

今回受験をされたみなさま、本当に本当におつかれさまでした♪♪
この日のために、看護学校に入学して、何年も勉強と実習をしてきたのだから、学生生活の集大成ですよね。

手ごたえはどうですか??すでに解答速報等で自己採点されてる方も多いと思います。

必修で90%正解していたら、一般状況はだいたい65%くらいがボーダーラインなので、あとは結果待ちですね。とにかく終わったのですから、就職するまではおもいっきり羽を伸ばしてくださいね(^^)/就職したらこんなに自由でのんびりした休暇はなかなか取れないですから(笑)

就職したら、あなたはもう一人の「看護師」として働くわけです。
学生時代には資格がない事でできなかった手技を、実際に行っていくのです。

採血
注射
点滴
吸引
浣腸
摘便

などなど。

その他にも

入退院
検査
OP出し迎え
記録
複数受け持ち
夜勤

などなど。

学生時代とは全く異なる業務を行わなければなりません。

しかし、心配はいりません。なぜなら誰もが通る道なのですから。

最初はできなくて当然。


ただ、毎日を必死にがんばってください。
私が初めて就職した時に、病棟科長に

「1年目は何を頑張ればいいですか?」

と、尋ねると、

「ちゃんと出勤すること。」

でした。


春からの看護師デビューに向けて、今のうちに思いっきりやりたいことをやって、充実した学生生活を締めくくりたいですね♪♪

陰ながら応援しています。


gakusei kanngo


2015年1月28日水曜日